夫婦円満に過ごす秘訣

夫婦共働きは全く珍しくないが、ナースの仕事は変則的なので、普通の生活が難しくなる。
病棟勤務の場合、ナースは基本的に日勤と夜勤を繰り返すシフトになるので、規則正しい生活を送ることは不可能だ。
そのため、不規則な生活を送りつつも円満な家庭を築くためには、夫婦間の協力が大切になってくる。【併せて読みたいサイト=http://marriage-of-nurse.com

したがって、夫が全く家事に参加しないなど、非協力的な姿勢でいると、夫婦円満を遠ざけてしまうし、場合によっては、ストレスが限界に達した時に関係が破綻するかもしれない。
夫婦がそれぞれに仕事をしている場合は、相手に依存しないで、お互いができることを率先してやるという心構えが大切だ。
「過程では楽をしたい」という気持ちや「家事は面倒だ」という気持ちがどちらか一方にあると、相手に負担をかけてしまい、それが家庭内トラブルの原因となるだろう。

それから、どちらかが家に帰ったタイミングでもう一方が仕事に行くというようなすれ違いの生活を送らなければならないときには、コミュニケーションを取ることが難しくなるが、短い時間でも構わないので顔を見て会話を交わす時間は設けてほしい。
一緒に住んでいても会話をしないような生活が続くと、当然愛情も冷めるし、夫婦でいることの意味も疑うようになってしまいかねない。
仕事が忙しいと自分のことで精一杯になってしまうかもしれないが、相手をねぎらう言葉をかけ合ったりするようにしておくと、絆は深まるだろう。
そして、休みを合わせられそうなときは、外食やドライブなど、一緒に過ごす機会を積極的に作るべきだ。

また、どうしてもすれ違い生活が続くようなときは、日勤だけの看護業務も視野に入れてみてほしい。
日勤だけだと収入は減るが、夫婦の時間を確保しやすくなる。
夫の給料が十分なものであれば、仕事をセーブして家庭に重きを置くのも一つの手段ではないだろうか。